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エンジンルームの温度上昇を抑えたいとのご要望で86 PRO COMPOSITE ハイブリッドクーリングボンネット取付のご依頼です。オーナー様なんとプロコンポジットさんにまで行き商品説明を聞いて御納得して購入を決められたそうです。

エンジンルームのエンジン、ターボの熱などをあえて入り口を狭くして負圧を増やしボンネット後方左右ダクトから引き抜く構造。あらゆる天候にも対応。

2015シーズンに ”スーパー耐久レース” と ”8Beat(JAF公認ナンバー付チューニング86/BRZレース)” の2タイトルを獲得した、冷却効果に優れた86/BRZ用ハイブリッドクーリングボンネットです。もちろんSTO(スーパー耐久機構)に認定されたエアロパーツです。優れた冷却性と軽量化にも貢献しており、純正ボンネット7.7kgに対しハイブリッドドライカーボン製は約4.7kg。ドライカーボンの利点を得られる重量に仕上がっています。(素材はドライカーボン・CFRP・FRPとございます。)

ハイブリッドクーリングボンネット詳細(メーカーサイト)

PRO COMPOSITEメーカーホームページ

 

製品はメーカーに注文して1か月ぐらいで到着致しました。製品の状態ですが、表面部・裏側共にの巣穴は1つもありませんでした。エッジ部の巣穴は少々ございましたが、とてもいい状態ではないかと思います。完成度は高く、信頼できるメーカーのように思いました。

裏側。 ボンネットのキャッチはしっかりと補強されて、各部とても丁寧な仕上がり。

 

 

ボディー同色前提・コストも考慮してCFRPではなくFRPのボンネットをオーナー様チョイス

画像はサフェーサー塗装された状態。

純正ボンネットを外していきます。

FRPクーリングボンネット取付。フィッティングはほんの若干調整が必要で。ボンネットヒンジ左に2mmないぐらい調整フロント側に3mm出す為に、ボンネットヒンジのボンネット取付穴を長穴加工致しました。ボンネットとフェンダーの隣接するプレス形状はとてもよい状態でした。ボンネットとフェンダーの隙間は若干(1mm弱)広くなった感じでしょうか・・・・。オーナー様フェンダーの隙間は気にならないとのことでしたので、調整後ボンネットピンを取付します。先にピンを取り付ける位置を構造を考慮しながら決め調整しながら進めてゆきます。オーナー様とどこにつけましょうか?とご一緒にご相談しながら・・・。

画像のような感じにいたしました。

ガイド紙を参考にボンネットピンの位置とボンネットピンロックとの位置を決めます。

コンパスを使い右側と同じ位置をわりだします。

ここにピンを取付

ボンネットピンロックとピンが合うようにこんな感じで穴開けました。

穴あけ加工

クーリングボンネットはボデー同色パール塗装の為白色のボンネットピンをチョイス。

なかなか白色のボンネットピンはレアものみたいな様です。ボンネットピンロックは各部干渉しているので塗装をすると塗装が剥がれると思いますので塗装はオーナー様とご相談の上やめることになりました。

ボンネットピンロックのメーカー名を消したいとのご要望もあり

消去。

塗装のための砥。歪はドライガイドコートを使い出来るだけ歪抜き。

下地完了。オーナー様にシリコンオフで蛍光灯が反射するようにして、歪が若干あることをご了承してもらい塗装工程へ進みます。

裏側マスキング。少しエッジ部巻き込む様に色を入れる為こんな感じに。

このダクトも同色に。そしてボデーと相違が無いように調色。

塗装工程へ。まんべんなくエアブロー致しました。そしてカラーベース塗装。静電気除去ガン等使いましたが、本体がすぐ帯電するのでしょうか・・・・。ホコリがとてもよく乗る為、乾燥後ブツ取り。カラーベース塗装。乾燥後ブツ取りと何回も手間を惜しまずに・・・。

塗装完了。 37Jスリーコートパール パール4セット 透かしの黒味はパールの回数で調整もできる・・・。

乾燥はあまり高温で乾燥するとガラス繊維の繊維目が出て来てしまうので。様子を何度も確認しながら、50℃ぐらいで乾燥致しました。

車体に取り付け。

塗装面仕上げ

塗装切際もたまらない。

後に純正ボンネットについていた子部品をクーリングボンネットに移設。

塗装面仕上げ後、ボンネットピンロックのナット&ステーを上穴から入れ込み

ステーが下に落ちないように、ステーにブチルテープ・両面テープなどで固定後

ボンネットピンロックを付属ボルトで6ヶ所ずつ固定。フェンダーとボンネット間に社外品の

ゴムシールを取り付けてみました。

かなりいい感じ

ボンネットピンとロックも調整の後しっかり固定。もちろん穴あけしたところは、錆が出ないようにタッチアップ。

鈑金屋さんの立て付け調整。

 

出来上がりました。オーナー様は機能性重視で純正と相違が無いようにのコンセプトでのようです。なにげに、さりげないカスタム。

決まり過ぎです。

車両のお預かりは出来る限り避けたいというご要望で何度もご来店頂きましたが、実現できました。ご依頼誠に有難うございました。

 

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