210クラウン後期ダミーアンテナ加工品の取り付けと ホイール修理のご依頼でございます。三重県からお越しくださいました。
車両ルーフ中央部割り出し。
ルーフプレス始まりからの寸法をマーキング。(あらかじめマーキングしたマスキングテープを貼り付け)
ルーフアンテナを両面テープ剥離紙を剥がさずに位置決め。ルーフアンテナ中央部にもマスキングテープを貼ると作業がやりやすい。
この車両はコーティング施工車でした。両面テープ取付位置にコンパウンドでコーティングを除去または足付け。要は塗布するプライマーの密着性向上の為。目視で確認するには、プライマーを塗布したときに弾かなければOK。取付時にはプライマーを必ず塗布します。
ある程度加圧させて両面テープをしっかり取付ます。ルーフ面は押さえると湾曲しますので、ルーフ面を歪まさないように取付します。プライマーがはみ出てしまったところは、アルコール・コンパウンド等であまり力をかけずに傷のつかないタオルでプライマーを拭き取ります。
さりげないカスタム。
純正ルーフアンテナの為取り付ければ、ダミーアンテナと言われなければわかりません。
210クラウン後期ダミーアンテナ単品での販売も可能でございます。210クラウン前期にも、取付出来ます。
210クラウン後期用シャークアンテナ加工品詳細
次に210クラウンのスパッタリングホイール修理。しっかりした修理は損傷部修理後スパッタリング部総剥離そしてスパッタリング施工の専門業者にご依頼するしかありません。しかし色味の個体差はあるとのことです。白っぽいスパッタリングメッキのホイールはあまり相違は目立ちませんがブラックスパッタリングメッキは、色の相違が目立つ場合があるそうです。新品のホイールの場合でも、ロッドによって色の違いがあるようです。ブラックスパッタリングメッキの新品単品購入の場合でも、トヨタ部品共販さんは、1本ではなく2本販売をお勧めしているそうです。尚スパッタリングメッキホイールのスパッタリングによる修理の納期は1か月から1か月半程かかるのが実情のようです。
余談ははさておき、そんなスパッタリングメッキホイールをメッキ調塗料で、修理します。
範囲が広いです。ホイール1本塗装になります。
損傷部平滑にして
凹み部はカーボンパテ処理で形成後マスキング
黒いサフェーサー塗装
下地処理完了。
ベース色塗装完了 クリアー塗装2コート 塗装後しっかり乾燥
メッキ調塗料塗装。 メッキ調塗料塗装後もしっかり乾燥。
専用クリアー塗料で塗装。そして乾燥。
車両に取り付け 出来上がりました。
朝からのご入庫で夕方夜完成の1日仕上げでした。作業中は当社無料代車(軽自動車)をご利用。完成めどが経ったらご連絡ご来店。いろいろお話もできて楽しかったです。この度はご依頼誠に有難うございました。
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