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86 トラストボルトオンターボキット取付車両 バンパー下がり修理のご依頼です。86・BRZでトラストボルトオンターボキット取付車両はエンジンルーム内の温度がかなり上昇してしまう為、フロントバンパーも高温になり当社ブログで修理内容はご存知かと思いますが、従来の対策では、フロントバンパーが高温にさらされる為、素材が柔らかくなりダウンフォースを受けると爪部の勘合から外れ、フロントバンパーが下がってしまう症状がございました。

 

何度も対策試作を繰り返し、バンパー脱着も可能にできる様にいたしました。従来のバンパー脱着方法とはことなりますが・・・。

対策の1つはサイドメンバー先端部の穴を利用し取付ステーを作成。(販売も致します。オールステンレス製・付属品補強ステー2個(1台分)ワッシャー4個・ビス2個・ボルト2個ナット4個)

効果ありの為、従来のバンパー下がり修理ご依頼の方も今後起用することにいたしました。

 

フェンダーライナーをステーとバンパーにはさみ込む様に取り付け。補強ステーを取り付けることにより、バンパーサイド取付部周辺の高速走行時ダウンフォースによるバンパーを下げようとする力にも耐える様に対策致しました。

ヘッドランプ下ブラケットとフロントバンパーの取り付け部をある方法で固定することにより

ブラケットとバンパー取り付け部が外れない構造を実現致しました。(非公開)

このことにより高速走行・ハーフスポイラー取付車両のサーキット等での高速走行、ターボ熱等でフロントバンパーに高熱が加わる車両もバンパー下がりの心配はなくなりました。ただし従来のバンパー脱着方法ではない為、施工される方はフロントバンパー脱着方法の説明書をお渡し致します。(公開厳禁で宜しくお願い致します)

 

 

対策その他。クリップ取付部穴を利用しボルト・ワッシャー・ナットにて固定。バンパーとフェンダーをボルトナット固定。(画像は取付途中)

 

アクティブ走行でも、サーキットによる高速走行でも施工後フロントバンパーの下がりは発生していない状態を実現。施工受付中でございます。ご依頼誠に有難うございました。

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