コーティング施工のご依頼です。
黒色の磨きは、施工店により差が出るのは正直なところでもあります。蛍光灯の灯りでは、微細な傷、バフの回転傷等は、とても見えにくいのが現状であります。磨き、肌調整、ウォータースポットの跡を消して最終工程の段階で、当社は、蛍光灯の照明を消して、LED照明の照り返しを見て、確認しながら、仕上げていきます。勘に頼らず微細な傷を目で確認しながら磨くことは、品質向上にかなり寄与します。コーテーングに頼るのではなく、下地を極限まで綺麗に仕上げていきます。超微粒子コンパウンド、濃厚色用スポンジバフで確実にキズを消去しながら仕上げてゆきます。
磨き終わったら、脱脂シャンプーにて洗車、隙間などに入り込んだコンパウンドを除去します。
綺麗にキズが付かないようにふきあげます。
不具合箇所をチェック。
不具合があるところは、さらに磨きます。
再度気になるところは磨き、再度脱脂シャンプにて洗車拭き取り。
限界点まで来たらコーティング施工。(施工プランによります)
今回はエシュロンゼンゼロダイナミック施工。(写真は鬼テカですが、まだコーティング施工はしておりません。)
コーティング施工の為のマスキング。シリコンオフにて脱脂。
まず、アクセラレーター(プライマーの役割)を塗面に塗り込みます。このアクセラレーターは、独自のハイブリット構造によって、塗装面側には有機質の部分が密着し、上に載せるガラス被膜に対しては無機質同士で協力に結合します。更にプライマー自体もガラス質の被膜を形成することでより深みのある光沢と平滑性を実現。
アクセラレーター施工
アクセラレーター施工後本剤を塗り込むために、3液を混合させます。
3液を混合。蓋をして軽く揺する。そして施工。
付属の施工スポンジだけでは、足りません。ふきあげクロスもかなりの枚数使います。
蛍光灯を消してLEDライトでムラがないかしっかり確認。
そして、出来上がった。
膜厚のあるガラス被膜が深みのある艶と優れた光沢を実現
コーティング施工で1週間お預かり致しました。ご依頼誠に有難うございました。
今までにない新技術(ガラスとフッ素の完全融合)により、終わらない撥水を実現。
この記事へのコメントはありません。