
TA63錆除去修理あーこれは・・・。穴開いてる・・・・。去年からお預かりしているカリーナTA63。もう背水の陣でございます。


ひたすら削る・・・・。

そして黒錆転換剤塗布。


部分カットパネル作成と決断してカット・・・・。錆大量放出・・・・。まじかよ・・・。


裏側。

気をとりなおして厚紙でまずかたどり。

錆削って黒錆転換剤塗布。乾燥させまた削って黒錆剤塗布。赤錆を黒錆に変えて削り赤錆でてきたら黒錆に変え削り・・・。その後スポットシーラーにて錆予防。

1mm厚の鉄板から型どり板金。


片側できました。

反対側。わおー。
他にも錆たくさん・・・・。

削ってみると・・・・。

右側の方がひどい・・・。

・・・。


裏側・・・。

ひたすらペーパー等薄刃で削る。

根強い錆。

リン酸かけてワイヤーブラシ攻撃&削り。


そして黒錆転換剤塗布。

厚紙で型取り。

1mm厚の鉄板切って・・・・。板金。

こんなの出来ました。・・・・まだ微調整しないといけないけど・・・。

カット交換完了。

また穴だ・・・・。


錆

またまた穴・・・・。


錆
作業再開。

どうも納得がいかず。サンドブラストで根こそぎ錆取り。

この道具で・・・・。カメラのレンズカバーが開かないぐらい凄いことに・・・・。

この車レストアに近い・・・・。天井修理だけだけど・・・・。

番手100#の砂で


腐食しております。

格闘の末










錆が取れました。ところどころ穴開いていますので穴埋め溶接作業へ。 この作業やったことある人はわかると思いますが、大変です・・・・。

何回マスキングしたかなー・・・・

フロントガラス上部中央部取付け部あたりパテ盛られていたのでサンドブラストで剥がしてみた・・・・・。まじかよ・・・。
ダイナミック・・・ これどうしようか・・・・・。おいおい。 しっかり板金しようよ・・・・。 こういうの堪えるから全国の板金屋さん腕上げようね。 もしくは全国の自動車オーナーさん。お値段重視じゃ職人さん手抜きするしか手段はないのかも・・・・。
私はどうすらいいの・・・。 旧車の錆取りはこんなケースはよくあるだけに・・・・。
さて右フロントドア下部の錆修理




パネル作らないとね・・・・。


作業再開 ルーフ部できる限り直します。

フロントガラス上部中央ちゃんと溶接して直しましたよ。

再び作業始めた為錆が出ていましたのでサンドブラストまたかけました。
溶接したところも巣穴が開いていたのでまた溶接して穴を埋めます。



穴の開いてるところは溶接。

懲りずにまたマスキングしました。


厚紙で型作り。

平らの鉄板から作ります。

腐食部分をカット。

接合部錆が進行しておりますのでできる限り錆を取り錆転換剤で錆の進行を止めます。その後に塗装。溶接箇所はスポットシーラーを塗布

さらに板金。水抜き穴も純正パネルと相違がないように加工



出来ました。ドアのふちの爪を起こした為、表面にも歪が波及しています。裏面を塗装してからですが、後ほどドア表面車両に取付け後板金します。

ボデー面の穴が開いているところの溶接切削も終わり。下地作りに入ります。鉄板の上からサフェーサーも手の内ですが今回は念には念をで錆転換剤を塗ってからサフェーサー塗装をします。





























































すごいプロ根性ですね!
自分もこんな人に車えお任せたいもんです。
有難うございます。おかげさまで、鈑金塗装は、5カ月待ち状態です。感謝。